野性的な庶民主婦の日常

自然が好きな健康志向の貧乏人の日常を綴っています

つわりでお世話になった食べ物たち

食べ悪阻、吐き悪阻、におい悪阻… 

種類や程度の違いはあるものの、ほとんどの妊婦さんが経験するであろう悪阻。安定期まではお腹の子の栄養の心配はいらないと言われても、胃腸の不快感から食欲がなくなると体力も体重も落ちて我が身が心配になってきます。

 

私は妊娠時、5w~11w頃をピークに以下のようなつわりの症状がありました。

食べ悪阻:空腹時に気分が悪くなる

偏食:味の濃いもの(特にしょっぱいもの、おかず全般)、においの強いもの、鶏肉、米などを食べると気持ち悪くなる

胃腸の機能低下:消化能力が落ちて少しずつしか食べられない。便がゆるい。

におい悪阻:肉の焼けるにおい、夫の体臭が不快。

 

体を使う仕事だったこともあり、動けなくなっては困る…と思い、なるべく快適に食べられるものを探してあれこれ挑戦しました。その結果、おいしく食べられたものをご紹介します(個人的な感想になります)。

 

炭水化物編

パン全般

お米大好き!米食中心生活人間なので、ご飯がおいしく感じられなくなった時はショックでした😭つわりあるあるの「炊きたてのご飯臭が…」というやつではなかったんですけど。

パンなら何でもいけました。家では食パンを中心に、職場にはよく5個入りで売っている薄皮パンやジャムを塗ったロールパンを持って行き主食にしていました。

よく朝食にしてはまっていたのがバナナサンドパン。軽く焼いた食パンにハチミツときな粉orレモンカードorマーマレードを塗り、バナナを挟むだけ!

 

お菓子全般

お菓子も大体のものは食べられました。ただ、ホワイト以外のチョコレートや抹茶味のお菓子はあまりおいしく感じませんでした(香りが強いせいかも?)

職場での間食のために、色々なお菓子が入った巾着を用意していました。

 

・グミ:ポイフルやつぶグミのようなビーンズ系のものが妊婦さんの間では人気のようで私も愛食。気温が高くても溶けてベトベトしづらいので持ち運びに便利。

・アメ:空腹で気持ち悪くなる前に食べられるように、仕事中にもポケットに忍ばせていました。

・せんべい:しょっぱいおかずはダメでも、これなら大丈夫でした。

・ちんすこう:たまたま家にあったのを食べてみたら美味しくて、不足していた油分(ラード)を摂った為か元気になれました😊

ポテトチップス:これもつわり中の定番。

スナック菓子ベジたべるかっぱえびせん、コンポタスナックなど。

クラッカー:薄味で食べやすかったです。

ゼリー:ミニカップゼリーは持ち運びも出来て、食後の口直しに最適!

 

お寿司(酢飯)

つわり中でも酢飯が食べやすいとの評判を聞き、調子がいい時に回転ずしに行きました。確かに冷えた甘酸っぱい味付けのご飯は食べても気持ち悪くならず、ネタもおいしく頂けました!(マグロなど生ものは極力避けて、蒸しエビや軍艦を選びました)更に回転ずしなら冷たいデザートや妊婦に人気のフライドポテトみそ汁など豊富なラインナップの中から食べられそうなものだけを選べるので、つわり中の外食にはおすすめです👍

自宅では粉末タイプの酢飯の素が便利です。

 

タンパク質編

私は肉全般(特に鶏肉)がダメだったのですが、少しはタンパク質を摂らないと体がボロボロになりそう…と貴重なたんぱく源としていた食材がこちらです。

 

豆腐:冷たくて味がしないのがGOOD

ヨーグルト:意外とタンパク質が含まれていて食べやすかったです。

プリン:甘くて冷たいのにタンパク質が豊富!

茹でダコ:肉っぽさがなくておいしい。たこ焼きもたまに食べていました。

鶏肉以外の肉:少しなら大丈夫。挽肉なら更によかったです。

 

野菜・果物編

野菜はエネルギーにはなりにくいですが、冷たくて薄味で食べられるものも多かったです🍅果物はほぼ主食でした🍊

 

野菜きゅうり、もやし、トマトなど。味無し蒸しもやしがやけにおいしく感じました。トマトは評判が良いだけあります😘

果物リンゴ、ミカン、バナナ、グレープフルーツなど(冬だったので時期的にこんな品ぞろえ)。バナナは朝食、ミカンは持ち運びしやすいので職場でいつもお昼にしていて、リンゴは夕食でした。グレープフルーツは普段は好んで食べませんが、これもつわり定番でやけにおいしかったです!(しかしグレープフルーツジュースはダメだったという😅

海藻ワカメ、もずく、酢昆布など。カップもずくに茹でダコをINしてタコの酢の物を食べるのに一時期ハマりました。昆布は妊婦は食べすぎ注意なのでちょっとずつ。

 

飲み物編

基本的に温かいものは拒否傾向があったものの、スープ系なら大丈夫なものが多かったです。つわり中は真冬だったので貴重な温源でした

 

味噌汁:温かくてしょっぱいのに、なぜか味噌汁はおいしく感じました。

春雨スープ:個食タイプのものを愛食。シーフード味が特にお気に入り。

コーンスープ:コーンに限らずポタージュ、カボチャスープなど粉末カップスープ系なら何でもいけました。

ルイボスティー:定番。初めは薬っぽい匂いに抵抗を感じたがすぐに慣れました。

果物ジュース、野菜ジュース、飲むヨーグルトなど

※人気の炭酸ジュースは刺激が強く、ゲップが出しづらい感じがして私には合いませんでした…

 

まとめ

基本的にすっぱい、甘い、冷たい、薄味、消化の良いものが食べやすい傾向にありました。自分が食べやすいものだけを食べていると「こんなに炭水化物中心で甘いものばかり食べていて大丈夫か?」と心配になりましたが、死なないためには仕方がありません!それに、食べられるからといって全く気持ち悪くならないわけではないので、楽につわり期間を乗り越えるには楽に食べられるものを探すしかありませんでした。

 

酷い吐き悪阻の場合、吐きやすさに気を遣った食べ物を選ぶ人もいますし、食べ悪阻が主な人はカロリーを気にすると思います。どちらにせよ、自分の体調に合った食べ物を見つけて、つわり期間をなるべく楽に乗り越えたいものですね。

そして、私のこの経験が少しでもつわり中の妊婦さんの参考になれば幸いです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。